横浜ナイン、大阪を後にして涙をこらえる
第107回全国高校野球選手権の準々決勝で敗れた横浜(神奈川)は20日、新大阪駅を出発し、神奈川への帰路についた。前日は県岐阜商と延長11回タイブレークの激闘の末、敗れていた。
この日に荷物をまとめ、大阪市内の宿泊地をチェックアウトした横浜ナイン。最後にホテルの従業員へお礼のあいさつを行った。感謝を述べる村田浩明監督、阿部葉太主将(3年)の目には涙があった。
「選抜と夏で1カ月以上、ここで過ごさせてもらい、本当に温かいご支援をいただきました」(村田浩明監督)
「優しく受け入れてくださった。本当に家に帰ってきたみたいでした」(阿部葉太主将)
お客様第一主義を貫くホテルマンは接客のプロだ。それでも横浜ナインの見せた戦い、姿勢は胸を打つものがあった。村田監督があいさつしている途中で、同ホテルの西拓也フロント副支配人(40)は涙をこらえることができなかった。思いを明かした。
「“夏を目標にしてやってきた”と何度もお聞きしておりました。それがかなわず、泣いて甲子園を去っていく姿が(イメージに)出てきてしまって、感情移入してしまいました。村田監督の涙を見て、もらい泣きしました」
春の選抜は優勝、夏の甲子園は準々決勝まで残り、開幕前の練習期間を含めると同ホテルで長い時間を過ごした横浜ナイン。ホテルの従業員たちにも好影響があったという。
「野球に興味ないスタッフもいると思いますが、宿泊していただくことで、みんなが横浜さんを応援する。普段、あまり会話しないスタッフとも話のきっかけになり、私たちにとっても凄くプラスと思います」
横浜ナインからは選手名の入った色紙がプレゼントされた。試合を行う球場以外でも、多くの人が甲子園大会を支えている。(アマチュア野球担当キャップ・柳内 遼平)
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2024年度社会人野球表彰 ベストナイン発表 関東・東海地区選手が独占
坂口裕之選考委員長 社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は9日、2024年度の社会人野球表彰(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社共催、シチズン時計、ネクストベース協賛)の受賞者を発表した。ベストナイン、個人賞いずれも関東地区と東海地区の選手で独占した。選考委員会の坂口裕之選考委員長(日本野球連盟アスリート委員会委員長)の講評は以下の通り。
【写真まとめ】2023年度社会人野球表彰式
都市対抗で優勝した三菱重工East、日本選手権を制したトヨタ自動車から3人ずつがベストナインに選ばれました。
三菱重工Eastは本間大暉投手がエースとして確立され、対馬和樹捕手が投手陣の特徴を理解して巧みにリードしていました。投打のバランスの取れたチームで、野手からは山中稜真選手が選ばれました。トヨタ自動車はセンターラインのレベルが高く佐藤勇基選手、和田佳大選手二遊間と中堅手逢沢崚介選手高い評価を得ました。
東海地区からの選出最多6となりまし勢昨年都市対抗強入った勢い今年レベルアップしまトヨタ自動車い勝削る中全国での勝ち方地域として学んだという印象抱きます
全体的投手陣好成績目立ち
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ヤクルト移籍が決まった矢崎拓【写真:荒川祐史】
広島・秋山翔吾、ヤクルト移籍の矢崎拓也との別れ惜しむ「めっちゃ寂しい」
広島秋山翔吾(2024年9月14日撮影) 広島秋山翔吾外野手(36)が9日、YouTube「スポーツナビ 野球チャンネル」の現役ドラフトライブ配信にオンライン出演し、ヤクルトへの移籍が決まった同僚の矢崎拓也投手(29)との別れを惜しんだ。
秋山は矢崎の移籍が発表されると「めっちゃ寂しいですね。人にはないキャラクターとかがあって。みんな右ならえの感じでもいいんですけど、何人か取り組み方の角度が少し違う選手がいてもいいんじゃないかなって僕は思うので。後輩たちの目指す姿っていうのが1個なくなっちゃったかな」と残念な様子だった。
この秋山の発言を受け、スタジオで出演した元ヤクルト五十嵐亮太氏(45)は「その話聞いてると、ヤクルト合いそうです」と、新天地との好相性を予想。矢崎が東京出身の慶大OBということもあり、秋山は「なじめないことはないと思う。木沢選手と慶応同士でつながりはあるから、心細さはなさそう。でも個人的にはすごい寂しいです」と別れを惜しんだ。
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